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トークセッション2017<デトロイト交響楽団~コミュニティーとオーケストラ~>


投稿日:2017/06/16

オーケストラ・トークセッション2017
<デトロイト交響楽団~コミュニティーとオーケストラ~>
経済が破綻した街で、全米屈指のオーケストラが成し得た奇跡の回復
―悪循環をどうやって断ち切ったのかー

Your DSO: the most accessible orchestra on the planet.

2017年7月13日(木)12:30~14:30
会 場:東京芸術劇場5階 シンフォニースペース(池袋駅西口徒歩5分)

デトロイト交響楽団 登壇者
事務局長(President & CEO)アン・パーソンズ  trombone_hawes_200.jpg

事務局長(President & CEO)     バス・トロンボーン奏者
アン・パーソンズ           ランダル・ホーズ

モデレーター:太下義之(三菱UFJリサーチ&コンサルティング
            
芸術・文化政策センター主席研究員/センター長)
通 訳:井上裕佳子

主 催:公益社団法人日本オーケストラ連盟
協 力:KAJIMOTO、一般社団法人Music Dialogue
参加費:一般1,000円、学生500円(当日支払い現金のみ)
デトロイト響コンサート・チケットお持ちの方無料
7月15日(土)豊田市コンサートホール、16日(日)ザ・シンフォニーホール(大阪)
  17日(月)文京シビックホール、19日(水)東京オペラシティコンサートホール
  20日(木)ハーモニーホール福井

参加申込: 参加申込フォーム よりお申し込み下さい。

申込締切:2017年7月10日(月) 定員:80名(先着順)

お問合せ:(公社)日本オーケストラ連盟 03-5610-7275

デトロイト交響楽団 Detroit Symphony Orchestra

デトロイト響はニューヨーク・タイムズ紙より「最先端を行く楽団」と賛辞を送られ、2008年からはロサンジェルス・タイムズが「全米の音楽監督」と称えたレナード・スラットキンが第12代の音楽監督を務める。1922年に世界で初めて公演のラジオ放送を行ったオーケストラであり、歴代の音楽監督にはパレーやドラティ、N.ヤルヴィらがいる。特にドラティの時代にはたくさんの録音があり、「春の祭典」など国際的な賞をとった名盤が多い。
クラシック音楽はもとより、ポップスやジャズ、映画音楽から豪華アーティストとのコラボレーションまで実現する、優れて柔軟な活動を行っている。

アン・パーソンズ Anne Parsons

2004年4月、デトロイト交響楽団(略称:DSO)の楽団長&最高経営責任者(CEO)に任命される。パーソンズの主導のもと、2011年以降、DSO の公演チケットの売上高は記録的な伸びを示し、寄付者数も倍増した。楽団の存在をよりいっそう身近に感じてもらうことに照準を合わせたパーソンズの取り組みは、アメリカのオーケストラとして初の試みとなる二つの革新的な事業に結実している。一つ目の「Neighborhood Residency Initiative」は、メトロ・デトロイト(デトロイト大都市圏)内にDSOの活動拠点(Residency)を7つ設け、ひとびとに自宅近所(Neighborhood)で音楽に接する機会を提供するプログラムである。郊外在住のあらゆる年齢層を視野に入れながら、室内楽公演、シニア向けコンサート、音楽療法セッション、学内での教育的コンサート、ウィリアム・デイヴィドフ記念ネイバーフッド・コンサート・シリーズなどを届けている。2011年に開始した二つ目の事業「Live from Orchestra Hall」では、オンライン上にいる世界中の聴衆を対象に、演奏会をライヴ配信している(dso.org/live)。この企画から2014年に派生したシリーズ「Classroom Edition」では、デトロイトはもとより世界各地の多数の青少年たちが、インターネットを通じてDSOの教育的コンサートを視聴している。
パーソンズは35年以上にわたり、ニューヨーク・シティ・バレエ団、ハリウッド・ボウル(ロサンゼルス)、ボストン交響楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団など、さまざまな主要芸術団体で役職を歴任。マサチューセッツ州のスミス・カレッジで学士号(BA)を取得。卒業後、全米交響楽団連盟American Symphony Orchestra League初のフェロー(特別研究員)として研鑽を積んだ。デトロイトの複数の文化団体の理事も務めている。過去にはミシガン南東部文化同盟(現:CultureSource)創設時に理事を任され、現在は「ニュー・デトロイト」と「イースタン・マーケット」の理事会にも名を連ねている。全米オーケストラ連盟League of American Orchestras(旧:全米交響楽団連盟)理事。アフリカ系・ラテン系アメリカ人のクラシック演奏家の養成を支援する「スフィンクス・オーガニゼーション」諮問委員。

ランダル・ホーズ Randall Hawes

1985年よりデトロイト交響楽団バス・トロンボーン奏者。ミシガン州セントジョセフ群で生まれ、同州バトルクリークで育った。セントラル・ミシガン大学で音楽教育を専攻し、学士号を取得。DSO入団以前には、カラマズー交響楽団、ウッディ・ハーマン・オーケストラ、タングルウッド祝祭管弦楽団のメンバーとして活動していた。これまで、サギノー湾交響楽団、ミッドランド交響楽団、ボストン交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、シカゴ交響楽団でも演奏。
1995年、国際連合の創立50周年を記念してサー・ゲオルク・ショルティがスイスのジュネーヴで組織したミュジシャン・デュ・モンド・オーケストラに招かれる。2005年8月には、ヴァレリー・ゲルギエフの指揮のもと、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの世界ツアーに参加した。現在、イリノイ州ノースウェスタン大学で講師を務めるかたわら、室内楽の演奏にも力を入れており、ミュージック・オブ・ザ・バロック、シカゴ・ミュージシャンズ、サミット・ブラスとたびたび共演している。
録音では、バス・トロンボーンとピアノのためのロシア音楽を集めた『Melodrama』で、ミシガン州アナーバー在住のピアニスト、キャスリーン・グッドソンと共演。同アルバムはDSOの本拠「オーケストラ・ホール」で録音されている。ホーズは、DSO内で結成された八重奏団「カットタイム・プレイヤーズCutTime Players」のメンバーでもある。